※本記事は「mitok[ミトク]」に2017年4月に掲載した記事の再掲載・転載版です。テキスト、画像いずれも初出時のものとなっております。あらかじめご了承ください。
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少女漫画誌『ちゃお』2017年4月号の付録品となった「おそうじロボ(CHI-01)」、話題になりましたよね。
小柄なサイズながらも全自動で方向転換機能も備えたスゴイやつ。SNSで情報が拡散されるや否や各地の書店で品切れが続出しました。アマゾンでもベストセラー1位となり、いまや転売品しか買えないような状況です。
ちゃお版おそうじロボをスマホで操縦できるように改造した
「ちゃお」のホームページで紹介されている付録のおそうじロボ(CHI-01)。『プリプリちぃちゃん!!』モデルだそう。これは読者のみならずテンション上がる付録ですよね〜。案の定、発売直後からちゃおとは日ごろ無縁な感じの人たちも入手せんと殺到した模様です。
で、某家電メーカーの技術者A氏がせっせと改造した結果、
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こうなりました!
スマートフォンで操作できるように改造されています!
……ふーん、それ、役に立つの!?
勝手に動いているのではなく、スマホで操作しています。
どんな仕組みなん?
まずはルックスをチェック!
真紅に染まったおそうじロボット、ちぃちゃんがいた場所にはどこかで見たようなマスコットキャラが鎮座しています(どこか某家電メーカーのものっぽいフィーリング)。
キャラの部分にはモーターが設置されているため、何かしらで隠さないといけないのだそう。
内部もチェック!(電池増やしました)
CHI-01(型番がいい感じ)は単4形乾電池2本で動作しますが、スマホと連携する必要があるため、3本仕様に変更しています。
FlashAirで動作する!
動作用システムとしてFlashAirを採用。CHI-01はただやみくもに机上を走り回るだけでしたが、改造品はスマホから操作することが可能になりました。
現段階でスマホからは前進・後進・速度調整を操作できます。でも、困ったことに「後進させると、ゴミを吐き散らしながら全力バックしてしまう」のだそうです。おそうじロボなんですよね?
落下防止の方向転換機能は残してあるので、操縦中に落ちそうになってもうっかり後進操作はせず、自動転換にお任せするのがコツとのこと。
これからどうする?
プログラム次第では、事前に走行ルートを指定した自動走行も可能だそうです。今後の大きな改善点としては、搭載モーターが130ノーマルモーターで非力なので、これを強化してパワフルなおそうじロボットにしたいのだとか。
がんばってください。