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価格 | 1,980円(税込) |
監修・写真提供 | 高知県立牧野植物園 |
植物監修 | 保谷彰彦(たんぽぽ工房) |
判型 | B5判変型 |
ページ数 | 176ページ |
ISBN | 978-4866733401 |
発売日 | 2023/03/22 |
美しくて精密な植物図はこうして生まれた
2023年春にスタートするNHK連続テレビ小説『らんまん』の主人公のモデル・牧野富太郎の足跡を、植物図でたどるビジュアルブックです。
「日本の植物分類学の父」とも言われる富太郎が描いた植物図を、青年期から晩年まで年代順に紹介しました。
富太郎が描いた予備図や準備図のほか、使用していた道具やコレクションしていた植物画の数々など、貴重な資料も多数掲載しています。
主な収録内容
[第1章] 欧米の植物学からの刺激 |1880~1887年[18~25歳]
[第2章] 「牧野式」植物図の確立 |1888~1891年[26~29歳]
[第3章] 採集のため全国を飛び回る日々 |1892~1899年[30~37歳]
[第4章] 植物と心中した晩年 |1900~1957年[38歳以降]
[第5章] 実りのスケッチ
[その他] コラムなど
・はじめに|生涯を通じて植物研究に明け暮れた牧野富太郎
・「牧野式植物図」を読み解く
・牧野富太郎略年譜
・牧野富太郎に出会う(高知県立牧野植物園/練馬区立牧野記念庭園など)
・富太郎がこだわった描画道具
・植物観察の記録と痕跡
・「植物同好会」の足跡
・富太郎の植物画コレクション
・ボタニカルアートと富太郎…………など