価格 | 1,760円(税込) |
監修 | 橋本実千代 |
判型 | A5判 |
ページ数 | 160ページ |
ISBN | 978-4866731131 |
発売日 | 2019/03/26 |
「世界でいちばん素敵な教室」シリーズ第14弾
色名の由来から心理的効果まで
色にまつわるエトセトラ。
あなたがいちばん好きな色はなに色ですか?日常生活で視界に入る色は無数にあるのに、知っている色の名前は、それほど多くないかもしれません。本書では、知っておきたい色を全部で75色紹介しています。色の知識が増えると、人生も楽しくなります。本書をきっかけに、色についてさらに興味を持っていただけたら幸いです。
(「はじめに」より)
色の数だけ、不思議があります。
[本書の主な内容]
●色名ってどのようにして生まれるの?
●赤ちゃんの「赤」って色の赤と関係があるの?
●中華街に朱色が目立つ理由は?
●ベニバナの花は黄色なのに、どうして赤く染まるの?
●ハロウィンはどうしてオレンジを使うの?
●橙色とオレンジって違うの?
●柿色って日本以外で使われているの?
●茶色でないお茶も「茶」と言うのはなぜ?
●「セピア色の思い出」と言うのはなぜ?
●飲食店の照明が暖色系なのはなぜ?
●ゴッホの作品に黄色が多いのはなぜ?
●時代劇に出てくる「山吹色の菓子」ってなに?
●なぜ緑の葉を「青々とした」と言うの?
●道路標識に青が使われているのはなぜ?
●醤油を「むらさき」と言うのはなぜ?
●心を落ち着かせる色ってあるの?
●ピンクの意外な使われ方を教えて。
●「桜染め」って桜の花びらで染めるの?
●ウェディングドレスはどうして白いの?
●「ロマンス・グレー」ってなに?
●宝飾品の箱に黒が多い理由は?
[監修者プロフィール]
■橋本実千代 (はしもと みちよ)
カラーコンサルタント。色彩検定協会認定色彩講師(UC級講師資格)、東京商工会議所カラーコーディネーター検定認定講師、クリエ・スクール専任講師、跡見学園女子大学兼任講師、日本色彩学会正会員、色彩文化研究会会員、いろどりコミュニケーション副代表。婦人服地卸売会社勤務を経て、1997年にカラーコンサルタントの第一人者、高坂美紀氏に師事。また色彩心理学を色彩学校(末永蒼生氏主宰)で学ぶ。色彩文化においては共立女子学園名誉教授、城一夫氏に師事し、共著に『世界のパンチカラ―配色見本帳』『色で読み解く名画の歴史』がある。大学、企業、一般向けに講演を行うほか、メディアへの出演、執筆、監修も行っている。
[本書で取り上げる主な色]
■赤 ・朱色
・紅色
・茜色
・ルビーレッド
・スカーレット
・ボルドー
・チェリー
・ローズ
■オレンジ
・橙色
・柿色
・ピーチ
・キャロット
・黄丹
・マリーゴールド
・きつね色
■茶色
・ベージュ
・小麦色
・セピア
・駱駝色
・朽葉色
・栗色
・チョコレート
■黄色
・芥子色
・レモンイエロー
・ブロンド
・山吹色
・琥珀色
・クリームイエロー
・カナリア色
・刈安色
・黄土色
■緑
・エメラルドグリーン
・萌黄色
・鶯色
・ミントグリーン
・青磁色
・若竹色
・オリーブグリーン
■青
・藍色
・浅葱色
・ネービーブルー
・ターコイズブルー
・シアン
・コバルトブルー
・瑠璃色
■紫
・ラベンダー
・ライラック
・江戸紫
・桔梗色
・茄子紺
・モーブ
・ピアニー
■ピンク
・桜色
・ベビーピンク
・ローズピンク
・サーモンピンク
・珊瑚色
・紅梅色
・マゼンタ
■白
・生成り色
・アイボリー
・グレイ
・鼠色
・グレージュ
・チャコールグレイ
■黒