価格 | 1,650円(税込) |
著者 | 小檜山 悟 |
判型 | A5判 |
ページ数 | 218ページ |
ISBN | 978-4866730806 |
発売日 | 2018/09/15 |
JRAの小檜山悟師が、現役調教師でしか知り得ない現場で起こっている本当の「事件」を余すところなく語った。
トレセンで競馬場であるいは牧場で、馬と人が織りなす真実のストーリーは競馬関係者の評判も高い。
今まで語られることのなかった現場の真実が明かされた競馬ファン必読の書。
●第1章 厩舎の春秋
伝説の競馬下宿 ~東京・府中~
最強馬を見た ~フランス・凱旋門賞~
一流馬の背の記憶~マイヨジョンヌとアイルトンシンボリ~
馬名にこめられた思い ~サンクスメモリーとグッバイマイライフ~
競走馬、戦場に散る ~中山競馬・第4レース~
暗雲を吹き払う ~キャベンディッシュ~
新たな冒険の始まり ~ベンチャーナイン~
微笑みと矜持 ~スマイルジャック~
色褪せぬタイトル ~ニシノアラウンド~
競馬学校の生徒たち ~白井・競馬学校~
初騎乗初勝利 ~高崎競馬場~
未来への灯火 ~山田敬士~
最後の厩舎人 ~茨城・美浦~
馬主とのつきあい ~兵庫・神戸~
●第2章 ターフの交友録
札幌開催の朝 ~松田博資~
「優駿」に乗った騎手 ~根本康広~
競馬界の頂(いただき)に立つ ~藤沢和雄~
馬主の愉しみ ~萩本欽一~
競馬の語り部たち ~更級四郎・かなざわいっせい・島田明宏~
競馬マスコミのパイオニア ~山野浩一~
●第3章 競馬の過去と未来
いにしえの競馬場を訪ねて・関東編 ~目黒競馬場~
いにしえの競馬場を訪ねて・関西編 ~鳴尾競馬場~
御料牧場と千葉の馬産~三里塚御料牧場記念館~
テスコガビーと福岡牧場 ~福岡牧場~
失われた北関東の競馬場 ~足利・高崎・宇都宮~
新たな地方交流 ~ヤングジョッキーズシリーズ~
競馬界の新職業 ~外国人騎手専属通訳~
勝負服の復活 ~桃、黒鋸歯形~
復帰を支える ~競走馬リハビリテーションセンター~
馬たちの慰霊祭 ~京都・下鴨神社~
千葉のトレーニンングセール ~船橋競馬場~
G1前日の夜 ~東京・新宿~
●第4章 馬に乗れば唄心
ターフにかける夢 ~ジョッキベイビーズ~
あふれる競馬愛 ~早大優駿クラブ~
調教スタンドから ~美浦トレーニングセンター~