価格 | 2,200円(税込) |
著者 | ラナ・サトル(Lana Sator) |
判型 | A4変形 |
ページ数 | 133ページ |
ISBN | 978-4861999864 |
発売日 | 2017/10/07 |
超大国の崩壊から四半世紀。壮絶な兵器&原子力施設の廃墟と
世界最高レベルのロケットエンジン試験棟を収録!
米ソ軍拡&宇宙開発競争、ソ連のアフガニスタン軍事侵攻などにより何百兆円ともいわれる膨大な赤字に、チェルノブイリ原発事故が追い打ちをかけた70~80年代。経済破綻に対する改革(ペレストロイカ)も失敗に終わり、1991年、ついにソ連は崩壊しました。
それによりソ連版スペースシャトルの研究開発は中止し、機体と研究用モックアップは研究開発棟の中で廃墟化(『バイコヌール宇宙基地の廃墟』で紹介)。
本書では、ソ連崩壊で放置された軍用機・軍用車両・ミサイル・パラボラアンテナ・核兵器貯蔵庫の廃墟写真を多数収録しています。また、同様に崩壊の影響で、未完のまま廃墟化した原子力発電所や地域暖房用原子力プラントも紹介。さらに、ロケットエンジン開発の最大手企業の試験棟(Webニュースでは廃墟として紹介された)の、サイバーパンクな姿も20ページ以上割いています。